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2024/03/29 (Fri)
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2014/04/09 (Wed)
「子供の病気」
Comments(0) | IVF~出産まで
チャイルドケアを利用し始めて2ヶ月。

成長に伴ってか、毎日行かせていないためか、最近、極端にいくのを嫌がります。幼心に家族と離れることをしってか、建物が見えるだけで泣く始末。。。胸が痛い。。。

共働き、二人目の子の誕生も控えているので、こんなちびっちゃい子供を預けるのは心が痛いですが、それでも早く慣れてほしいと思い、無理に置いていきますが、チャイルドケアからの報告では午前中はあまり食べないとか、寝ないとか、おそらくストレスを感じているのではという話も聞きました。この子も無理をしているんだと思います。

さて少し話はそれますが、
チャイルドケアに行くようになってから病気がちになっています。お友達からもらってくるんだと思うんですが、治ったと思ったらまた病気と3月はまるまる1ヶ月お医者さんや薬、加湿器などなどいろんなことをやってました。

子供の病気はわかりづらく、親も過敏にならないほうがいいと言われますが、どの程度の状態でなにをすればいいのかよくわからず困りました。特に治ったのかどうかもわからないので。

まず鼻水がでるようになったと思ったら、耳をほじる仕草。咳や嘔吐。熱はそれほど高くなく、見た目は健康。ただ異常に眠たがる仕草をするなどなど。

お医者さんに聞くと、それなりに一連性があり、鼻詰まりで耳に圧力がたまり、それが聞こえづらいと感じるようになり耳をほじる仕草につながったと。さらに耳の中で感染。免疫が落ちているところで(そもそもこの年令は免疫がかなり低いそうですが)に新しい病気をもらってひどくなったと。嘔吐はうまく咳ができないので、咳の拍子にでてしまったとか。

何種類かの薬をのませ、吸引器で鼻水をすってあげたりしました。

いまはだいぶ調子が良くなっていますが、またいつ病気になるか心配です。日に日に寒くなっているので家族全員が健康であるようにと思うこの頃です。
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2013/03/31 (Sun)
「誕生!」
Comments(3) | IVF~出産まで
とりあえず無事に奥さんが大きな仕事を終え、小さな息子と一緒に昨日帰宅しました。
たかだか数日の出来事でしたが、実に濃い内容なのに、すでに少し遠くの思い出のように感じています。
夢の様な話ですが現実的に小さな夜泣きモンスターが我が家に増えました。


このカテゴリーも出産までと銘打っているのでこれが最後になりますが、出産までのお話をさせて頂きます。

<陣痛から病院へ>
その日、朝から少し腹痛があるという奥さん。
念の為にその間隔と痛みの継続時間をメモしていたそうです。

本格的にこれが陣痛(Contration)と分かったのはお昼すぎぐらい。
大体30分ぐらいの感覚で鈍い痛みがきました。
私は自宅で仕事をしていましたが、14時頃からいつでも出発できるように準備していました。

[16時頃]
痛みの間隔が10分ぐらいになった所で病院へ電話。
すると痛みの間隔3分になるまで自宅で待機とのこと。
あとでわかったんですが、その日は出産ラッシュでほとんどベッドがあいておらず
軽めの陣痛で来る人のために切羽詰まった妊婦のためのベッド確保が難しかったみたいです。
でも、そんな事情もわからないので、なんか冷たいなと思っていました。

[20時]
間隔が徐々に早くなり、さすがに奥さんの表情がきつくなってきたので、
「とりあえず病院に行って、間隔が3分ぐらいになったら直接はいっちゃおうか?」
と考えていましたが、もう少し耐えられるということで様子をみてました。

[22時]
陣痛の間隔が3~5分になったので病院へ連絡。
(その際、先日ご紹介した英文が役に立ちました。)
Midwifeが奥さんと変わって欲しいというので、変わるといくつか質問されました。
1. いつから陣痛があったのか
2. 今の痛みは?
3. 血とかなにか出たか?
4. 家から病院へはだれが連れてくるか?

この電話の後、すぐに病院へ向かいました。
移動中の車内でも陣痛は当然襲ってきました。

そして20時半 病院入り。


<病院から分娩室>
先日も書きましたが、病院内のBirth centreという場所に迷わず向かい(事前に調べていたので)、受付の人に先ほど電話したものと伝えるとソファーに座らさられました。そこは廊下に4つのベッドが置かれ、一応カーテンで仕切られた部屋になっていました。

陣痛を訴える女性がそこに寝かせられ、ある程度様子を見て個室に通されていましたが、その手前の症状の人はベッドがあくまでソファーで待機。

ペアレントクラスでは、Birth centreに入ったら個室に直行して、陣痛を促すようなボールだとか、機材を好きなように使っていいと聞いていたのですが、よほどいっぱいだったのか、陣痛を促すどころかギリギリで来いという状況で、さらに簡易ベッドも空き待ちの状態でした。

気がつけば、その日は満月だったので月の引力が影響してベビーラッシュになったのかな。

その後、奥さんには彼女の心拍とお腹の赤ちゃんの心拍を記録するセンサーが取り付けられました。

少し話はそれますが、
100円ショップでペットボトルに直接付けられるストローのキャップが売っていて、つかうかどうかわかりませんでしたが、とりあえず持っていった所、退院までの間かなり重宝しました。

[翌1:40AM]
陣痛の間隔は3分となり、Midwifeが彼女の子宮口(cervix)のサイズを確認しにきました。
その時です!
ドバっと水が吹き出てきました。
「お、破水か」
なにをしたかわかりませんが、Midwifeが手を入れている間に破けたみたいです。
その後、個室に移動され分娩となります。


<分娩から対面まで>
[1:50AM]
個室に移動。
そこは以前ペアレントクラスで見せてもらった設備の整った部屋でした。

奥さんはトイレを済ませ、ベッドに寝ました。
3本ぐらい水を用意しましたが、途中でトイレにいくと困るというので彼女はあまり飲みませんでした。

陣痛が3分弱ぐらいになって、時々様子を見に来るMidwifeに奥さんが
「Epiduralは使えますか?」
と聞くと、
「順調なので使う必要はない」
と言われ、それでも苦しがる妻を見て、酸素吸引のようなガスを吸わせてくれました。

奥さんはこれでいくらか楽になったようです。

[3:30AM]
Midwifeがそろそろ力んだほうがいいというので、この呼吸器を使うのとやめました。
するとそれまで和らいでいた痛みがかなり強く襲ってくるようで、そうとう痛がっていました。

いろんなスタイルの出産があるようですが、
うちはおそらく一般的な形で、
仰向けになっている状態で、両ももを両手で持ち上げるようなスタイルです。

力むときは集中するためにかなり長い時間息をとめさせられます。
私は奥さんの頭を体の方に押すように言われ、これによって息を止めるのを助けるそうです。

1度に3回、陣痛がきたタイミングで行います。
息を深くすって、止めて力みます。
また息を吸って直ぐに力みます。
そしてまた吸って直ぐに力みます。

正直、出産とは関係ない状態で同じ事をしても相当つらい運動だと思いますが、
うちの奥さんはそれを90分やりました!

かなり順調とMidwifeは言っていましたが、力みを開始して90分の出産は難産ではないのだろうかと思っています。

ただ、この分娩中、奥さんはあまり暴言を吐かず、
(なにか手助けしようと体をさすったりしたときに、触るなとは言われましたが。)
よく頑張ったと思います。

すこし話は飛びましたが、その運動を開始してからおよそ30分後、
「なにか現れた!」
そこにはいくらか長い髪の毛がでたり引っ込んだりしていました。

さらに30分後、
頭部とわかる部分も露出して来ました。
しかし踏ん張ることができず、Pushingが終わると引っ込んでしまいます。

昔なら幾らか切って出すのを補助したらしいですが、いまはあまりしていないそうです。

さすがに奥さんの体力も低下してきているのがわかりましたが、
もう少しだというのはわかっていたので、
もう少しで出てくるよ。としか言えませんでした。
Midwifeは赤ちゃんも苦しんでいるから早くだそうといっていました。

参道の通過中に窒息することもあるというので、
彼女のお腹には心音を確認するセンサーが付けられ、モニターしていました。

かなり強い子らしく、参道にひっかかっても心音は同じ状態を維持していました。

そして。。。
最後の力み!

[5:00AM]
私は彼女側からみていたのですが、いくらか切れたとおもったら、
するっと出て来ました。
出てくる際、頭と一緒に手が出てきたので、
手が挟まっていて出づらかったのではMidwifeは言ってました。

その後は結構早くいろんなことが起こりました。


赤ちゃんはいくらか拭き取られたあと、妻のお腹にのせられ、
私は洗濯バサミのようなものをへその緒につけるよう指示され、その後、ハサミで切るという大役を仰せつかりました。

韓国BBQの肉を切るような感じでした。。。

赤ちゃんはふたたび取り上げられ、完全に拭き取られ、妻のもとに戻されました。

下半身の方では、胎盤がズルっと出てきてました。
(表現しづらいですが、かなり大きく、魚介類でもはいっているのかと思いました。)


結構長い時間がたったのかと思いましたが、
実は30分もたたない間に、赤ちゃんの健康診断が行われ、
指がちゃんとあるかとか、肢体はちゃんと動くかとか、注射や体重測定などやりました。

またうちの子は生まれてきた時にすでにうんちをしていたようで
「内臓機能はOK」と言われてました。

体重 3020g
体長 48cm
男の子

すこし小さいかもしれませんが、無事に生まれてきてよかったです。
まだ数日しか経ってませんが、本当に結構先のような感じがしてます。
それより寝て欲しい。。。


2013/03/26 (Tue)
「出産前の準備」
Comments(0) | IVF~出産まで
もうそろそろだと思いますが、いつになるでしょう?イースターか?!

準備に関する内容を少しメモしておきます。
生まれたあとを想定した準備では、オムツとかウェットティッシュとか人に言われるがままに買っていますが、当日のことはあんまり考えていませんでした。

奥さんは小さなスーツケースにパジャマや子供の衣類を用意していましたが、私も何かしないと思い、いろいろと出産時のことを調べました。

私のような勉強不足の旦那さんは参考にして下さい。。。

1. 電話
  まずどこにかけるのか?
  こんなことを出産を目前にして奥さんに聞いたら怒られますが、ちゃんとメモしておきましょう。
  うちの場合は病院内のBirthing centreにかけることになっています。

  「陣痛が2時間内に5分おきにきたら」というのが病院へ行くサインですが、その後、病院にどうやって電話するのか?
  「破水しました!」というような緊急?!の電話も英語でどういえばいいのか?

  先人は必ずいるのですね。
  この方々のページはその状況ではすごく助かる表現だと思うのでリンクしておきます。
  またとてもわかり易いと思います。
  (先方にはなにも伝えずにリンクを貼りますが。。。参考にさせて頂きますのでご了承下さい。)
  http://mamasfriend2.blogspot.com.au/2012/03/part-1.html
  http://mamasfriend2.blogspot.com.au/2012/05/part-2.html
  http://www.atom21.co.jp/okusama/maternitywordburn.html

2. 所在確認
  ペアレンツクラスですでに場所は確認済みですが、
  改めて病院のどこに奥さんを連れて行くのかを確認しましょう。
  いつ入院になるかわからないので、時間帯によっては人がたくさんいるかもしれません。
  「どこだっけ?」とあたふたすると奥さんへの印象も悪いと思いますし。
  うちの場合は表玄関から入って、エレベータで2F
  さらにエレベータを出て左にある部屋 です。

  あと駐車場も調べたほうがいいかもしれないですね。

3. 分娩の小道具
  どなたかのブログを読むと、ゴルフボールだとか、
  テニスボールだとかで陣痛を和らげるという話を聞きました。
  どれが有効かはわかりませんが、そういった小道具を用意したほうがいいと思います。
  足湯もいいとか。

4. 携帯は禁止?!
  基本的にそのフロアに入ると携帯の電波が入らなくなります。
  そんなわけで分娩室ではタブレットや携帯は使えないと想定して、
  必要なメモは印刷した紙で用意するつもりです。

  でもビデオカメラは用意するつもりです。
  あ、三脚がない。。。
  ちなみにうちのビデオカメラはワイヤレス通信が可能で、
  動画のアップだけでなく、モニターカメラになるので携帯電話で撮影している状況が見られます。
  これは生まれたあとに使う機能ですが。

5. ベビーシート
  赤ちゃんを病院から連れて帰るのにベビーシートをすでにセットしていますが、
  実際に子供がのることを考えて内側にタオルを用意しました。
  さすがに直に置くのはまずいかなと思ったので。

あとなにが必要なのか?
生まれる前に考えないと。

2013/03/21 (Thu)
「37週目」
Comments(0) | IVF~出産まで
いよいよあと2週間(切っているのか?!)です。

病院へもそれまでの2週間毎から毎週行くことになりました。
お腹も少し垂れてきて、お腹の出具合から「ここが背中で、このへんが足か?」など想像して触っています。

30週目を過ぎた頃からだいぶ安定してきて、下痢以外の病気もなくやってきました。ただこのところ夜が冷えるので、気をつけていたつもりですが、(妊婦は体温が高いらしい)朝になると布団が全然かかっていない状態で風邪を引いたみたいです。熱はなく喉と鼻の症状ですが、気をつけないと。

ベッドにもシーツを付け、ベビーシートも車に装着など用意しています。

このまま順調でいけば、来月にはお腹の外に出ていて動いていると思うと楽しみです。
さてこのつつきはおそらく誕生後かと思いますが、まずは母子ともに無事でいてとただただ祈るだけです。

画像は37週目のお腹と日本に帰った時に新幹線から撮った富士山、最近の夕食(インドネシア料理のバクミー)です。










2013/03/06 (Wed)
「夜中の電話」
Comments(0) | IVF~出産まで
いま静岡にいます。

身重の妻を置き去りにして日本にきた私。仕事とはいえかなり危険なタイミングでハラハラしています。最近、出産前の最後の超音波測定をしたところ、少し小さいと言われたそうですが、順調なようです。もうすぐ帰るから待っててね。

昨日は、まだ残雪が残る岩手から南下して静岡に来ました。まだ寒いとはいえ東北からくると温かいと感じますね。早朝出発し昼頃到着しました。その後、お客さんと会いホテルについたのは9時すぎ。

奥さんに連絡するには夜も遅いと思いそのまま寝ました。

3時ごろ、突然電話がなりました。

「こんな時間にアラームセットしたっけ?」

確認もせずに携帯を探って止めました。

ぼーっとした頭で今の時間で電話をかけてくるのは誰だと、思い当たる国を想像しましたが、オーストラリアは朝の5時、東南アジアは深夜1時、日本は3時。アメリカか?!着信番号が表示されていなかったので、なんか気になり始め、

「いえか?!」

と思い、急に産気づいたのかと不安になり電話しました。

「なんで連絡しなかったの!」

やはり奥さんからで連絡しなかった事に対する報復でした。

こんな夜に。。。

夜中に起きたらしいですが、その後眠れず電話をかけてきたようです。とりあえず病院からではなかったのでホッとしました。

同じような状況の旦那さん。
いえには豆に連絡したほうがいいですよ。




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