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2024/05/20 (Mon)
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2012/08/11 (Sat)
「2012 タックスリターン その4」
Comments(0) | 移住後に必要なこと
いまシンガポールにいます。

冬のシドニーを離れ30度もあるシンガポール。久しぶりに歩くだけで汗をかいています。やっぱりこっちのほうが肌に合うな。


さて出発前に終えたタックスリターンについて触れたいと思います。

<用意した書類>
*去年の税に関する書類 前年にETAXを実施しているとATOから書類がきているはずです。

*pay slip 会社から渡される一年間の収入に関する書類

*銀行で得た利子に関する情報 日本では銀行側ですでに税を徴税しているので申告する必要はありませんが、ここでは自己申告の対象のようです。どれだけ利子を得たかを提出します。

*保険に関する書類  メディアバンクやNIBなど個人で加入している健康保険の書類です。サマリーとしてそれらの保険会社からきた書類を提出。通常は6月頃に郵送されているはずです。

*スーパーアニュエーションに関する書類

*ABNまたTFNの情報 自分のTFNはもちろんのこと、個人で仕事をされている方はABN番号も伝えます。

*勤め先のABNと会社名 住所等

*領収書とその内容 自分でまとめておく必要があります。会計士さんには実際にそれらの領収書をひせる必要はありませんが、というより彼らがそこまで見たいとは思ってません。自分で領収内容をエクセルなどでまとめ、カテゴリー別(交通費、交際費、雑費など)にわけ、さらにその合計をだしたものを書類として見せました。控除できるものとできないものを会計士さんがわけてくれます。私の場合、家で仕事することもあり、電気代や水道代など常識的な範囲で控除できるとの話をうけ、家の大きさに対する部屋の大きさの比率や、どれだけ家で仕事をしたかなどをまとめ会計士さんに提出しました。領収書はATOが求めてくるかもしれないので捨てずに保管しています。

*その他 まだうちにはないのですが、例えば不動産などの利益があるとか、ローンがあるとか、子供がいるとか、チャイルドケアにいくら使ったとか、そういったことも税金に関係してくるそうなので、領収書のたぐいは一切すてずに保管するように言われました。

*****************************

<税額について>
上記のものを伝え会計士さんが税額を算出してくれました。かなり胃が痛い金額になりましたがしかたありません。 いままで一つの誤解があったことをお伝えします。

メディケアなんですが、無料ではありませんでした。。。。

ほとんど収入のない人には無償らしいのですが、収入を得ている人は少なからずメディケアに対して支払いをしていたんですね。去年の申告額が1万ドルもなかったので税金も払う必要もなかった私だったので、メディケアは無料だと思い込んでいました。今年はこの事実を知ることになったわけです。 また去年のクイーンズランドの洪水に関してもいくらか税として払うことになってます。 2013年のタックスリターン時には含まれないそうですが、どんな自然災害が来るかもわからないので、そういう税もあるんだと記憶しておきます。

<サインして提出>
書類にサインをして後日会計士さんがATOに書類を提出してくれるところでシンガポールに来ました。帰国する頃にATOから税の支払いについて書類がくるとのことなので、さっさと納税してすっきりしたいと思ってます。
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