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2012/06/08 (Fri)
「メディケアのサポート」
Comments(0) | IVF~出産まで
この話も1970年に書かれたことになっていました。まだ私自身が生まれてないのに。改めてアップします。

**************

最近のAMEPの授業では就職に関する話しが続いています。例えば5年後のプランという内容で、「5年後に何になりたいか」とゴールを決め、それに至るまでのプロセスを具体的に話し合いました。

シリアからきたクラスメートは、シリアでフランス語の高校教師だったようで、英語はそんなにできませんが「5年後にフランス語の先生になるには」とプランを立てていました。

単純な夢を語る場ではなく、AMEPの後にTAFEもしくは大学に行って。。などカウンセリングに近い内容でした。私の夢についてはまた語りたいと思いますが、最近のAMEPはとても有意義な内容が続いていて楽しいです。



さて本題。
最近、別の病院にてIVFの治療について話を聞きました。

治療費?!についていうと、メディケアへクレーム(還付申請)をする料金設定として二種類あります。

Medicare SafetyNet<オーストラリア移住者の案内2009年のニュース >をクレームをしないものは実質的に支払う金額は$900ぐらい、セーフティーネットを適用する場合は$1200です。(A$900やA$1200がすべての料金ではなくA$5000~10000近くの金額が国などからの補助でA$900やA$1200程度に収まるということです。私達が負担する金額が900か1200かという分かれ道ということ。)

2種類の違いは
メディケアセーフティーネットを適用する場合はまず全額を治療前に支払う必要があります。(最終的には戻ってくるのでA$1200が実質的な支払金額になります。)そして適用しない場合はこの高額な総額を支払う必要はなく、また実質的に支払う金額はA$900で済みます。

ただし。。。

セーフティーネットを申請しない料金はA$900なので、A$1200に比べると安いですし、事前に高額を払う必要もありません。でももし最初のIVFが失敗した場合、2度目にまた受け直すことになると再度同じことをすることになり、またA$900を支払うことになります。IVFの成功率はIUIより高いとはいえ100%の成功率とは言えません。そこでセーフティーネットを申請するものですが、最初の費用はA$1200になりますが2度目にかかる実質費用は300ドル弱になるそうです。(利用する病院によっては異なるかもしれません。ここでは私たちの場合をメモしております。)

具体的には
<SafetyNet適用の場合>
Payment to WFC prior to commencing treatment - A$4720.00
Medicare Rebate - A$3438.10
Initial Out of Pocket Cost - A$1281.90
Medicare Safety Net Refund - A$79.92
FINAL OUT OF POCKET COST - A$1201.98

<SafetyNet適用しない場合>
Payment to WFC prior to commencing treatment - A$1450.00 + single medocare claim form
Medicare Rebate - A$3438.10
Initial Out of Pocket Cost - A$1450.00
Medicare Safety Net Refund - A$0.00
WFC refund - A$550.00
FINAL OUT OF POCKET COST - A$900.00

その他にもいろんな費用はかかりますが、私たちはこのメディケアにクレームできる方を選びました。ちなみに2回目のIUIは最終的には支払った治療費の総額の85%ぐらいがメディケアによって戻って来ました。

何度か書いていますが税金は高いですが、このオーストラリアのメディケアのサポート力はすごいものを感じます。




※ WFCは私たちの使っている医療機関のことです。
※ 正直IVFやメディケアについてのすべてを把握しているわけではないのでご質問があっても答えることはできません。私たちのメモとして残しています。
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