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2024/05/14 (Tue)
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2012/12/27 (Thu)
「糖尿病」
Comments(0) | IVF~出産まで
今年は1月から子作りのためにいろいろやってきました。

私の努力など大したものではありませんでしたが、妻は排卵を促す薬から始まり、二度のIUI、そしてIVFと多くの血液検査と注射を行い、さらには食事も控えめにしてきました。


そして24週目
妊娠期の糖尿病の検査があり、残念ながらいくらか高い値を拾ってしまいました。


その検査結果がわかった翌週の月曜日。
検査機関からある場所にいくように言われ、二人でブラックタウン病院近くにあるその施設に糖尿病に関する講習を受けに行きました。

所要二時間ほどの講習では
+ 検査結果
+ シュガーレベルの検査機の取得とその使い方
+ 食事について
+ さらに翌週に病院で診察を受けるように
などの話を同時期にテストをし、同じように検査にひっかかった10名ほどの妊婦の方々と聞きました。
講習を受ける前はかなり心配していましたが、それほど怖い印象はなく、気を付けていれば大丈夫だといういい印象を与えてくれました。

その日から早速、測定が開始!

測定器は無料で提供され、また試験紙や針なども糖尿病患者に渡される番号を利用すれば割安で購入できるなどオーストラリアの医療福祉の良さを再認識しました。
<Freestyle>


<装置構成>
まず構成としてはホチキスのように飛び出す注射針のキット(針は一日一回交換すればいいとのこと)、と血液診断用の試験紙と本体になります。

<使い方>
注射器のキットを手の指先(爪の脇当たり)にあて、ボタンを押すとカチンという音とともに針が飛び出し、それによって指先が出血します。三色ボールペンで他の色に変える時に、いま使っていたペン先が戻った時のような感じです。あらかじめ本体に試験紙を接続し、出血した部分に試験紙の先端(脇)を当てると直ぐにピーという音ともに計測値が表示されます。

<測定時期と目安となる糖度レベル>
* 朝食前 5.5
* 朝食、昼食、夕食の二時間後 7.0
食事を開始した時間から二時間後ということです。

そしてその結果を記録していきます。


一週間後に病院へ行き
+ 基本測定(体重、血圧、尿検査)
+ 一人目の先生の診察:赤ちゃんについて
+ 二人目の先生の診察:糖尿病について
+ 三人目の先生の診察:食事について
+ 採血
で半日かかりました。
そして、これを二週間ごとに来ては同じように行わなければいけないようです。
ちなみに今回の診断で鉄不足も指摘されました。


12月という時期と夏ということもあり、多くの食事の機会と暑さによる冷たいデザートの誘惑などもある中で彼女の負担は大きくなるばかり。私もできるだけお酒を自粛しています。特に奥さんの前では。

妊娠期の糖尿病は比較的起こりやすいものなので、母体の心配はそれほどないようですが(妊娠がすぎると戻るとかで)、赤ちゃんは肥大するということは告げられました。

無事に生まれてきますように。
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