「シドニーの電車事情」
あまり日常について書くことがなかったので、今日は書いてみたいと思います。
日に日に寒くなっているシドニー。6時半に起きるのですが、まだ外は暗く、朝は結構寒いです。こちらでの就職が決まり、日本で仕事をしていた頃以来(6年ぶり?!)の電車通勤をしています。こちらの電車のシステムについては疑問符が多々ありますが、徐々に慣れるんだろうと思いますが、メモとしていま疑問に思うことを書いておきます。
1. 時刻表がないこと
2. 切符の種類
3. 乗越できないこと
4. 雨の日のダイヤの乱れ
5. 座席
6. 扉の開くスピードの遅さ
7. 夏のエアコン無しの電車
などなど
<時刻表>
これは日本のシステムがすご過ぎるのかもしれませんが、時刻表は駅にはありません(あるのかもしれないけど、見たことがない)。なので電車がいつくるのかは駅にあるモニターで確認するしかありません。(モニターにはこれから来る3つ先までの電車の予定到着時間が表示されます。)携帯などでCityrailのサイトを開けば時刻表は載っているのですが、自分は通話以外の契約をしていないので、このモニターが頼りです。会社のある最寄り駅はもっと状況が悪く、改札もない駅なのでモニターもなく、時間が全く読めません。(都市部に近い駅なのに。。。)そんなわけで時刻表のありがたみを痛感しています。
<切符の種類>
こちらに来た当初、券売機での切符の購入がよくわかりませんでした。切符にはシングル、リターン、ウィークリーがあり、シングルは片道、リターンは往復、ウィークリーは1週間有効という意味です。
① 行き先をボタンで押す。(券売機に行き先が表示されています)
② 切符の種類を選択しボタンを押す。(シングル、リターン、ウィークリー)
③ 表示された金額を入金。
④ 切符の発行。
リターンには割引料金もあり、午前9時過ぎに切符を購入するとオフピークアワーで安くなります。
私が利用するブラックタウン駅からセントラル駅では。。。
SINGLE A$4.60
RETURN A$9.20
OFF PEAK RETURN A$6.40
WEEKLY A$37(7日間有効) です。
ウィークリー切符は、基本的に7日間有効ですが、祝日がからむ週は8日間とか9日間有効になったりします。また夜に購入すると翌日からの7日間になります。ウィークリーのいいところは、最寄り駅と目的地の間のどの駅にでも途中下車乗車が有効になるということ。ちなみに途中駅のStrathfield駅周辺は韓国人街で、今度の金曜の夜は途中下車をして、奥さんとそこで食事をしようと考えています。
この往復やウィークリー切符の割引率は大きいの!(片道が高いのか?!)片道でA$6の場合、往復だとA$9とA$3ほどお得になり、さらに一週間の切符でA$37なので、その割引率は驚異です。月間や年間の切符もあるそうなので、毎日利用する人にはとても有効なものだと思います。
<乗越ができないこと>
これはかなり大きな問題だと思ってます。「切符の目的地より先に行き、後で支払いができるか?」という私の中の疑問がありましたが、答えは「できない」そして「罰金を払うことになる」というすごいものです。シンガポールのMRTでさえ乗越の後払い(駅員に直接支払う)ができたのに、ここでは罰金の対象となってしまうようです。ウィークリー切符を持っている私がセントラル駅の先の駅に行こうとしたら、電車にのる前に、乗車駅でセントラルから先の切符を購入する必要があります。
流れとしては。。。
① ウィークリー切符を係員に見せ、「St.James駅に行きたい」といいます。
St.Jamesはセントラル駅の先の駅
② Singleか、Returnかを告げます。
③ 追加料金を支払います。
<雨の日のダイヤの乱れ>
時刻表がしっかりしていないのと関係していて、雨の日になると電車の到着時間は大きく変わります。モニターの時間はあてにならなくなり、ただ待つだけとなります。
<座席>
電車の中の話ですが、座席のレイアウトに関しては無駄が多い気がしています。より多くの人を座らせたいのでしょうが、新幹線の自由席のように2席と3席になっている座席で、3席の真ん中に座るのはなかなか困難。また窓側に座れば出づらい。朝夕のラッシュ時は手すりがあまりないので、立っている人は大変です。
<扉の開くスピード>
古い電車に乗るとちょっとイラッとします。扉の開くスピードが遅く、すでに体は外に出たがっているのに、扉の開くのが遅いので、隙間から出るような感じになります。「ゆったり待つ心のゆとり」が必要なのかと思わせてくれます。
<夏のエアコン無し>
夏場に電車に乗ったときに感じたのは、エアコンがない電車がある!古い車両にめぐり合うと最悪です。暑さと人の体臭も重なり、早く脱出したい気分になります。今は冬なのでしばしそれを忘れることができます。
以上、こんなところでしょうか。
こういう思いも生活に馴染んでいくと忘れてしまうんでしょうね。
あまり日常について書くことがなかったので、今日は書いてみたいと思います。
日に日に寒くなっているシドニー。6時半に起きるのですが、まだ外は暗く、朝は結構寒いです。こちらでの就職が決まり、日本で仕事をしていた頃以来(6年ぶり?!)の電車通勤をしています。こちらの電車のシステムについては疑問符が多々ありますが、徐々に慣れるんだろうと思いますが、メモとしていま疑問に思うことを書いておきます。
1. 時刻表がないこと
2. 切符の種類
3. 乗越できないこと
4. 雨の日のダイヤの乱れ
5. 座席
6. 扉の開くスピードの遅さ
7. 夏のエアコン無しの電車
などなど
<時刻表>
これは日本のシステムがすご過ぎるのかもしれませんが、時刻表は駅にはありません(あるのかもしれないけど、見たことがない)。なので電車がいつくるのかは駅にあるモニターで確認するしかありません。(モニターにはこれから来る3つ先までの電車の予定到着時間が表示されます。)携帯などでCityrailのサイトを開けば時刻表は載っているのですが、自分は通話以外の契約をしていないので、このモニターが頼りです。会社のある最寄り駅はもっと状況が悪く、改札もない駅なのでモニターもなく、時間が全く読めません。(都市部に近い駅なのに。。。)そんなわけで時刻表のありがたみを痛感しています。
<切符の種類>
こちらに来た当初、券売機での切符の購入がよくわかりませんでした。切符にはシングル、リターン、ウィークリーがあり、シングルは片道、リターンは往復、ウィークリーは1週間有効という意味です。
① 行き先をボタンで押す。(券売機に行き先が表示されています)
② 切符の種類を選択しボタンを押す。(シングル、リターン、ウィークリー)
③ 表示された金額を入金。
④ 切符の発行。
リターンには割引料金もあり、午前9時過ぎに切符を購入するとオフピークアワーで安くなります。
私が利用するブラックタウン駅からセントラル駅では。。。
SINGLE A$4.60
RETURN A$9.20
OFF PEAK RETURN A$6.40
WEEKLY A$37(7日間有効) です。
ウィークリー切符は、基本的に7日間有効ですが、祝日がからむ週は8日間とか9日間有効になったりします。また夜に購入すると翌日からの7日間になります。ウィークリーのいいところは、最寄り駅と目的地の間のどの駅にでも途中下車乗車が有効になるということ。ちなみに途中駅のStrathfield駅周辺は韓国人街で、今度の金曜の夜は途中下車をして、奥さんとそこで食事をしようと考えています。
この往復やウィークリー切符の割引率は大きいの!(片道が高いのか?!)片道でA$6の場合、往復だとA$9とA$3ほどお得になり、さらに一週間の切符でA$37なので、その割引率は驚異です。月間や年間の切符もあるそうなので、毎日利用する人にはとても有効なものだと思います。
<乗越ができないこと>
これはかなり大きな問題だと思ってます。「切符の目的地より先に行き、後で支払いができるか?」という私の中の疑問がありましたが、答えは「できない」そして「罰金を払うことになる」というすごいものです。シンガポールのMRTでさえ乗越の後払い(駅員に直接支払う)ができたのに、ここでは罰金の対象となってしまうようです。ウィークリー切符を持っている私がセントラル駅の先の駅に行こうとしたら、電車にのる前に、乗車駅でセントラルから先の切符を購入する必要があります。
流れとしては。。。
① ウィークリー切符を係員に見せ、「St.James駅に行きたい」といいます。
St.Jamesはセントラル駅の先の駅
② Singleか、Returnかを告げます。
③ 追加料金を支払います。
<雨の日のダイヤの乱れ>
時刻表がしっかりしていないのと関係していて、雨の日になると電車の到着時間は大きく変わります。モニターの時間はあてにならなくなり、ただ待つだけとなります。
<座席>
電車の中の話ですが、座席のレイアウトに関しては無駄が多い気がしています。より多くの人を座らせたいのでしょうが、新幹線の自由席のように2席と3席になっている座席で、3席の真ん中に座るのはなかなか困難。また窓側に座れば出づらい。朝夕のラッシュ時は手すりがあまりないので、立っている人は大変です。
<扉の開くスピード>
古い電車に乗るとちょっとイラッとします。扉の開くスピードが遅く、すでに体は外に出たがっているのに、扉の開くのが遅いので、隙間から出るような感じになります。「ゆったり待つ心のゆとり」が必要なのかと思わせてくれます。
<夏のエアコン無し>
夏場に電車に乗ったときに感じたのは、エアコンがない電車がある!古い車両にめぐり合うと最悪です。暑さと人の体臭も重なり、早く脱出したい気分になります。今は冬なのでしばしそれを忘れることができます。
以上、こんなところでしょうか。
こういう思いも生活に馴染んでいくと忘れてしまうんでしょうね。
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