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2024/11/17 (Sun)
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2011/05/30 (Mon)
「メディバンク」
Comments(0) | TrackBack() | 移住後に必要なこと
メディケア取得後に今度はメディバンクなるものに入りました。
ほとんどカミさんの指示のもとに動いている状態ですが。。。

まずメディケアの話に入る前に、根本的に日本の医療システムとは違うということを理解しなくてはいけないようです。私のいたマレーシアもまた日本のような医療システムではありませんでした。


日本の基本的な医療システムは健康保険です。
国民保険や社会保険などありますが、基本的に医療費の二や三割を負担するだけで大体の医療施設に適用できています。


マレーシアの場合は、国の医療システムはもしかしたらないかも?!
個人的に保険会社と契約していて、結果としてそれが日本の健康保険証のようなものになってます。しかし多くの人は契約せず(というより保険料を払うほどゆとりがないのだと思います。)、病気の時に全額自分で負担しています。

予断ですが、数年前に鳥インフルエンザが流行したときに、東南アジアの国より早く日本で発症しました。この時、多くの人が日本にはウィルスがあるから渡航を自粛しようと考えてましたが、私が思うに、「実際感染していた人はアジアにはいたけど、医者にかからなかったので発症例として報告されなかった」と考えてます。


で、ここオーストラリア。
正直ここのシステムはすごいと思います。それだけ税金などの個人負担が大きいのかもしれませんが、基本医療が無料!1週間前に牡蠣でジンマシンがでたときも(薬代は払いましたが)診察費はゼロでした。メディケアカードを出しただけです。この基本医療では重病ではない初期治療が無料になるようです。風邪とか、一番人がかかる一般的なものは治療費がかからないということですね。
でも。。。

日本の保険証では有効だった歯医者はダメなようです。基本的に歯医者の治療費はそんなに高額ではないのかもしれませんが、比較的よく利用するのが歯医者。メディケアはこれが対象外ということなので、それを補填する保険契約をメディバンクというところでしました。いろいろな保険の組み合わせがありましが、私はひと月70$ほどの保険料を払うことで、歯医者や整体などの医療費、救急車など緊急な費用もそこから負担されることになりました。国民保険料より安価ですし、転ばぬ先の杖ですね。

健康診断も定期的にいかなかった私ですが、せっかくなのでこの制度を大いに利用したい気になっています。
またひとつオーストラリアに馴染んでいるような気がします。

ちなみに今メディバンクに加入するとcoboと呼ばれるebookがもらえます。
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