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2012/01/20 (Fri)
「スーパーアニュエーション」
Comments(0) | TrackBack() | 移住後に必要なこと
以前、オーストラリアの年金について触れたことがありましたが、<リンク

「日本の年金を払い続けるし、年齢的にもオーストラリアでいまさら加入しても仕方ないか」

と考えてました。


2国間社会保障制度というものをどこかで聞き、もしオーストラリアが強制的に年金のための支払を要求していたらそれを適用できるだろうと思ってこちらに来ました。

就職前(実際は個人事業主として仕事を開始する前)にオーストラリアにある日本大使館に電話してこの2国間社会保障制度について尋ねた所。。。。

「就業する会社の方針に従って下さい。」

対応はかなり雑でした。

それでも食いついて話を聞くと。。。

「外務省のホームページを見てください。」

「外務省に連絡して下さい。」

話にならない。



で、最終的にいま私が理解しているのは


1. オーストラリアにも年金システムはある  

ただし年金受給者への支払いは税金からでているようなので、年金として給料からひかれるものではない。


2. スーパーアニュエーションという厚生年金のようなものがある  

これはほぼ強制的に給料からひかれる。会社によっては会社が負担をしているそうですが、私の場合、スーパーアニュエーションの支払額も込での給料で契約しているので、実質的に私が支払っています。形として会社が振り込んでいます。


3. 就業する会社によって、会社が利用するファンド(スーパーアニュエーションの支払先)を適用されたり、自分で探してきたファンドを利用できる。

私は自分でみつけたファンドに払ってくれるように頼みました。どこでも良かったので利用している銀行のファンドを使ってます。


4. 個人事業主は特にスーパーアシュエーションの加入は強制的ではないかも。

本当は強制かもしれませんが私は払ってません。


5. スーパーアニュエーションはいくらか税の控除が受けられる。

スーパーアニュエーションをたくさんかける人(会社に頼んで支払額を増やす人)がいますが、余剰給料をスーパーに回すことで所得税を下げる狙い。ただスーパーに行ったお金は簡単には引き出せないそうです。


また思い出したことがあれば追記します。オーストラリアに来る前は日本のように最低でも数万円を毎月払わなければいけないと思ってましたが、このシステムなら自然に続けられそうです。貯金のような感覚で。
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