「Tax return」
今朝はすこし肌寒い朝でした。昨日雨が降ったせいでしょうか。
さて。昨日の夜、我が家ではTax Returnの書類入力が行われました!
4時間ほどかかったかもしれませんが、なんとか入力。まだ提出していませんが、もう一度確認して出すつもりです。
<TAX RETURN オーストラリア>
いわゆる確定申告です。オーストラリアで収入ある人や年金受給者も対象となるイベントです。多くの方は還付金を得るためにされています。私はまだ仕事の話をここに書いてはいませんが、個人事業主としてある会社に務めています。正社員登用されなかただけですが。。。仕事についてはいずれ書きたいと思いますが、今日はタックスリターンについて書きます。
<適用期間>
前年の7月1日から翌年の6月30日まで
<政府機関>
ATO(Australia Taxation Office)が行っています。<LINK>
<対象者>
オーストラリアにて賃金を得た人全て。
外国に住んでいる人がオーストラリアでの収入を得た場合などは複雑なのでよくわかりません。
居住者と非居住者と扱いが異なるようで、ワーキングホリデーで長期滞在しても非居住者らしいです。
私の持つパートナービザは、先日のRTAでの運転免許証の件で永住権をもったビザではないとわかりましたが、このタックスリターンの定義では居住者となります。
<書類>
駅のキヨスクなどで無料で書類が配布されています。また私が今回利用したようにE-TAXとしてインターネットでの申告も可能です。
<E-TAX>
ソフトウェアが必要です。次のサイトからダウンロードします。<LINK>
日本語での概要説明 <リンク>
<外国人のためのサービス>
正直わかりづらいので、外国人納税者(移民)のための電話サービスがあるそうです。
電話 13 14 50
<Deduction(控除)>
個人向けとビジネス向けがあります。
<Home based>
私は個人事業主(ABN)として仕事しているのでHome basedという形をとり、リンク先の例のような控除も適用になりますが計算が面倒です。
<税金計算の簡単な解釈>
AMEPでの授業で聞いた話しですが、Fortnightly Tax Table<LINK>を参考にします。
Alexさんの例
仕事で獲得した収入 A$34,000/年
銀行の利子などで獲得した利益 A$2,000/年
控除額(仕事できる衣類など) A$10,000/年
+++++++++++++++++++++++++++++
税金の対象となる収入 A$26,000
Tax income range(居住者用2011年)
A$ 0 -6000 : 0c/$
A$ 6000 – 37000 : 15c/$
A$37000 – 80000 : 30c/$
まず$6000までは無税なので、
A$26000-A$6000=A$20000が税金対象の収入となります。
次に$20000の適用税率を見ると15c/$なので
A$20000x15c=A$3000 となり
Alexさんの税金は A$3000となります。
この控除額や収入を決定する作業が大変なんですが、この計算からわかるのは、簡単に考えれば一年間の収入がA$26000の人が控除を一切受けなければ、税金A$3000になるということだと思います。
<入力を終えて>
正直ソフトは改善の余地が大いにあると思います。入力した内容を確認するために戻ると、その項目を再度入力しなければならず、日を開けて作業すると何を選んだか全く覚えていないため、結局初めからとなります。ファイルとしてセーブする機能はありますが、確実に1つずつの項目を完全に入力し(再度見なおすことなく)保存する場合には有効です。また全てを入力した後は送信をせず、プリントアウトして内容を確認する必要があります。送信は簡単に行えま
すが誤った計算で処理するとおそらく修正申告が大変になると思います。私はまだ送信していません。英語も難しく、E-Taxはシンプルに行えると思っていたのですが間違いでした。。。これもまた経験ですね。
私の場合は、
今年は2ヶ月程度の収入の申告なので計算では無税でした。
来年はもっと大変になると思います。覚悟してます。収入がよければいいのですが。
以上、報告でした。
今朝はすこし肌寒い朝でした。昨日雨が降ったせいでしょうか。
さて。昨日の夜、我が家ではTax Returnの書類入力が行われました!
4時間ほどかかったかもしれませんが、なんとか入力。まだ提出していませんが、もう一度確認して出すつもりです。
<TAX RETURN オーストラリア>
いわゆる確定申告です。オーストラリアで収入ある人や年金受給者も対象となるイベントです。多くの方は還付金を得るためにされています。私はまだ仕事の話をここに書いてはいませんが、個人事業主としてある会社に務めています。正社員登用されなかただけですが。。。仕事についてはいずれ書きたいと思いますが、今日はタックスリターンについて書きます。
<適用期間>
前年の7月1日から翌年の6月30日まで
<政府機関>
ATO(Australia Taxation Office)が行っています。<LINK>
<対象者>
オーストラリアにて賃金を得た人全て。
外国に住んでいる人がオーストラリアでの収入を得た場合などは複雑なのでよくわかりません。
居住者と非居住者と扱いが異なるようで、ワーキングホリデーで長期滞在しても非居住者らしいです。
私の持つパートナービザは、先日のRTAでの運転免許証の件で永住権をもったビザではないとわかりましたが、このタックスリターンの定義では居住者となります。
<書類>
駅のキヨスクなどで無料で書類が配布されています。また私が今回利用したようにE-TAXとしてインターネットでの申告も可能です。
<E-TAX>
ソフトウェアが必要です。次のサイトからダウンロードします。<LINK>
日本語での概要説明 <リンク>
<外国人のためのサービス>
正直わかりづらいので、外国人納税者(移民)のための電話サービスがあるそうです。
電話 13 14 50
<Deduction(控除)>
個人向けとビジネス向けがあります。
<Home based>
私は個人事業主(ABN)として仕事しているのでHome basedという形をとり、リンク先の例のような控除も適用になりますが計算が面倒です。
<税金計算の簡単な解釈>
AMEPでの授業で聞いた話しですが、Fortnightly Tax Table<LINK>を参考にします。
Alexさんの例
仕事で獲得した収入 A$34,000/年
銀行の利子などで獲得した利益 A$2,000/年
控除額(仕事できる衣類など) A$10,000/年
+++++++++++++++++++++++++++++
税金の対象となる収入 A$26,000
Tax income range(居住者用2011年)
A$ 0 -6000 : 0c/$
A$ 6000 – 37000 : 15c/$
A$37000 – 80000 : 30c/$
まず$6000までは無税なので、
A$26000-A$6000=A$20000が税金対象の収入となります。
次に$20000の適用税率を見ると15c/$なので
A$20000x15c=A$3000 となり
Alexさんの税金は A$3000となります。
この控除額や収入を決定する作業が大変なんですが、この計算からわかるのは、簡単に考えれば一年間の収入がA$26000の人が控除を一切受けなければ、税金A$3000になるということだと思います。
<入力を終えて>
正直ソフトは改善の余地が大いにあると思います。入力した内容を確認するために戻ると、その項目を再度入力しなければならず、日を開けて作業すると何を選んだか全く覚えていないため、結局初めからとなります。ファイルとしてセーブする機能はありますが、確実に1つずつの項目を完全に入力し(再度見なおすことなく)保存する場合には有効です。また全てを入力した後は送信をせず、プリントアウトして内容を確認する必要があります。送信は簡単に行えま
すが誤った計算で処理するとおそらく修正申告が大変になると思います。私はまだ送信していません。英語も難しく、E-Taxはシンプルに行えると思っていたのですが間違いでした。。。これもまた経験ですね。
私の場合は、
今年は2ヶ月程度の収入の申告なので計算では無税でした。
来年はもっと大変になると思います。覚悟してます。収入がよければいいのですが。
以上、報告でした。
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