「SLPET その後」
前の記事で紹介したSLPETですが、もう少し補足します。プログラムによっては、講習期間と授業内容が異なるので私の場合ということでご覧ください。
<SLPETを受ける前>
AMEPが行われている学校また先生からSLPETの情報が生徒に伝えられます。およそ3~4ヶ月毎に実施されるので、就学されたい方は定期的に先生に聞かれたほうがいいと思います。
<テストと面接>
就学するには面接があります。
指定された場所と日時に会場にいき、コースの説明を聞きます。その後、希望者は個人面接を受けます。私は二つのコースに登録しました。ひとつのコースは参加希望者50人ほどで実際に参加できるのは20人と狭き門で、結局は返事なし。。。誰でも参加できると思っていたのでちょっとショックでした。
<連絡>
後日、郵送および電話で合否が伝えられます。前述したように私は二つのコースをうけたのですが、結局もうひとつのコースについては合否がまったく不明です。おそらくこちらのコースの合格が決まったので、自動的に無視されたのかもしれません。
<初日>
郵送で送られてきた文書に記載された場所と時間にいきます。初日はオリエンテーションで、これからどんなことを勉強するのかとか、今後の予定、心構えなどなど。また自己紹介をしました。
<授業>
私達のコースはかなり時間的に制約があったので、当初全日4時間ぐらいと聞いていた授業は6時間になる日もあり、結構、普通に学校にいっている感じでした。
<授業内容>
授業は大きく4つに分類されます。
1. ビジネス英語
2. 履歴書、カバーレター、面接
3. ビジネス管理 Certificate用 学習
4. 体験労働
<面接 体験労働>
受けるプログラムによるらしいのですが、体験労働を行う会社にて面接を行います。これは実際に体験労働が行われる1週か2週前です。フォークリフトのコースをとった友人は面接はなく直接当日その会社にいったと言ってました。
<体験労働>
担当者になにをするのか聞きながら実際に働きます。この期間、生徒は保険に加入するため、仮に事故や怪我があっても保険が適用されます。保険金はこのSLPETプログラムに含まれているため無料です。
労働時間は基本44時間から60時間とされています。その会社がかなりいい環境であって、その後の就職の可能性があれば、その人の意思で適用することになります。
もしその会社の人がさらなる体験を希望するかと聞いてきた場合ですが、これは個人の決断に依存するところですが、先生がいうには、
+ 保険がきかないので怪我や事故についてその会社にきくこと
+ 無償で働くためボランティアとなることを理解すること
+ 就職の可能性が低いならば、受けないほうがいい
そういう話をする場合は、よく働いていたと認めているので
その後の就職という期待もでるのですが
会社によっては賃金を払わず、労働させることができるので都合がいいと思う人がいるようです。
<その後>
授業は全て終了しますが、およそ1ヶ月間、就職活動の手伝いをしてくれます。仕事探しやカバーレターの確認など。
利用されることをお勧めします。
前の記事で紹介したSLPETですが、もう少し補足します。プログラムによっては、講習期間と授業内容が異なるので私の場合ということでご覧ください。
<SLPETを受ける前>
AMEPが行われている学校また先生からSLPETの情報が生徒に伝えられます。およそ3~4ヶ月毎に実施されるので、就学されたい方は定期的に先生に聞かれたほうがいいと思います。
<テストと面接>
就学するには面接があります。
指定された場所と日時に会場にいき、コースの説明を聞きます。その後、希望者は個人面接を受けます。私は二つのコースに登録しました。ひとつのコースは参加希望者50人ほどで実際に参加できるのは20人と狭き門で、結局は返事なし。。。誰でも参加できると思っていたのでちょっとショックでした。
<連絡>
後日、郵送および電話で合否が伝えられます。前述したように私は二つのコースをうけたのですが、結局もうひとつのコースについては合否がまったく不明です。おそらくこちらのコースの合格が決まったので、自動的に無視されたのかもしれません。
<初日>
郵送で送られてきた文書に記載された場所と時間にいきます。初日はオリエンテーションで、これからどんなことを勉強するのかとか、今後の予定、心構えなどなど。また自己紹介をしました。
<授業>
私達のコースはかなり時間的に制約があったので、当初全日4時間ぐらいと聞いていた授業は6時間になる日もあり、結構、普通に学校にいっている感じでした。
<授業内容>
授業は大きく4つに分類されます。
1. ビジネス英語
2. 履歴書、カバーレター、面接
3. ビジネス管理 Certificate用 学習
4. 体験労働
<面接 体験労働>
受けるプログラムによるらしいのですが、体験労働を行う会社にて面接を行います。これは実際に体験労働が行われる1週か2週前です。フォークリフトのコースをとった友人は面接はなく直接当日その会社にいったと言ってました。
<体験労働>
担当者になにをするのか聞きながら実際に働きます。この期間、生徒は保険に加入するため、仮に事故や怪我があっても保険が適用されます。保険金はこのSLPETプログラムに含まれているため無料です。
労働時間は基本44時間から60時間とされています。その会社がかなりいい環境であって、その後の就職の可能性があれば、その人の意思で適用することになります。
もしその会社の人がさらなる体験を希望するかと聞いてきた場合ですが、これは個人の決断に依存するところですが、先生がいうには、
+ 保険がきかないので怪我や事故についてその会社にきくこと
+ 無償で働くためボランティアとなることを理解すること
+ 就職の可能性が低いならば、受けないほうがいい
そういう話をする場合は、よく働いていたと認めているので
その後の就職という期待もでるのですが
会社によっては賃金を払わず、労働させることができるので都合がいいと思う人がいるようです。
<その後>
授業は全て終了しますが、およそ1ヶ月間、就職活動の手伝いをしてくれます。仕事探しやカバーレターの確認など。
利用されることをお勧めします。
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「SLPET」
しばらくぶりです。
この数ヶ月かなり忙しい日々を過ごしていました。
まず就職活動を一旦やめ、AMEPの特別講習でビジネス管理のコースを受けました。
AMEPは移民のための英語学習プログラムで、ここでも何度か授業について話していますが、基本的な英語からオーストラリアの歴史や習慣について教えてくれます。AMEPはすべての学習時間が510時間です。
そして今回私が参加したコースはSLPETと呼ばれる特別プログラムです。
SLPET
Settlement Language Pathways to Employment and Training
AMEPの生徒に対して提供される200時間の特別コースです。
つまりAMEPの総学習時間は710時間用意されていることになります。
SLPETはより就職に特化して設けられたプログラムで、
そのコースには
+ フォークリフトおよび倉庫管理
+ ハウスキーピング
+ チャイルドケア
+ 高齢者ケア
+ カスタマーサービス など
と様々な職業に併せたコースが用意されています。
コースによっては公認のCertificateや、フォークリフトのようなライセンスが取得できます。
私がとったビジネス管理はCertificate3のモジュールを含んだもので、実際にこのCertificateを取得するならば残りのモジュールをTAFEで学習すれば取得できます。
SLPETの大きな特徴としてはおよそ2ヶ月の学習と2週間ほどの体験就労があります。
体験就労の目的は
+ オーストラリアでの労働体験
+ 就職する際に本人を推薦してもらうReferenceの獲得
+ そのまま就職 などです。
私たちのコースはAMEP Level3(英語力)を勉強していた20人の生徒が参加しました。参加者の多くがオーストラリアでの就労未経験者でしたが、母国での経歴はすごく聞きあたりのいい人ばかりでした。弁護士とか、医者とか。。。ただこの国ではそれらの資格も意味は無いので、他の生徒同様に初めからのスタートとなります。
このクラスを受けたことは本当に良かったです。
SLPETはAMEPのクラスより英語レベルが安定しているので、私としてはクラスメートとする会話が自分の英語力を上げることにもなりましたし、意思の疎通はだいぶ楽でした。また就職という目的を共有していたので本当に充実してました。
自分はオーストラリアでの就労を経験し、収入もいくらかあり、比べても意味はないのですが、いい境遇だと感じました。それだけに彼らに負けないように真面目に授業を受け、いろいろな情報をクラスメートと共有しました。いまは他のクラスメートもいい仕事につけるように願うばかりです。
今後、SLPETコースを実践される方のご参考になればと思います。
しばらくぶりです。
この数ヶ月かなり忙しい日々を過ごしていました。
まず就職活動を一旦やめ、AMEPの特別講習でビジネス管理のコースを受けました。
AMEPは移民のための英語学習プログラムで、ここでも何度か授業について話していますが、基本的な英語からオーストラリアの歴史や習慣について教えてくれます。AMEPはすべての学習時間が510時間です。
そして今回私が参加したコースはSLPETと呼ばれる特別プログラムです。
SLPET
Settlement Language Pathways to Employment and Training
AMEPの生徒に対して提供される200時間の特別コースです。
つまりAMEPの総学習時間は710時間用意されていることになります。
SLPETはより就職に特化して設けられたプログラムで、
そのコースには
+ フォークリフトおよび倉庫管理
+ ハウスキーピング
+ チャイルドケア
+ 高齢者ケア
+ カスタマーサービス など
と様々な職業に併せたコースが用意されています。
コースによっては公認のCertificateや、フォークリフトのようなライセンスが取得できます。
私がとったビジネス管理はCertificate3のモジュールを含んだもので、実際にこのCertificateを取得するならば残りのモジュールをTAFEで学習すれば取得できます。
SLPETの大きな特徴としてはおよそ2ヶ月の学習と2週間ほどの体験就労があります。
体験就労の目的は
+ オーストラリアでの労働体験
+ 就職する際に本人を推薦してもらうReferenceの獲得
+ そのまま就職 などです。
私たちのコースはAMEP Level3(英語力)を勉強していた20人の生徒が参加しました。参加者の多くがオーストラリアでの就労未経験者でしたが、母国での経歴はすごく聞きあたりのいい人ばかりでした。弁護士とか、医者とか。。。ただこの国ではそれらの資格も意味は無いので、他の生徒同様に初めからのスタートとなります。
このクラスを受けたことは本当に良かったです。
SLPETはAMEPのクラスより英語レベルが安定しているので、私としてはクラスメートとする会話が自分の英語力を上げることにもなりましたし、意思の疎通はだいぶ楽でした。また就職という目的を共有していたので本当に充実してました。
自分はオーストラリアでの就労を経験し、収入もいくらかあり、比べても意味はないのですが、いい境遇だと感じました。それだけに彼らに負けないように真面目に授業を受け、いろいろな情報をクラスメートと共有しました。いまは他のクラスメートもいい仕事につけるように願うばかりです。
今後、SLPETコースを実践される方のご参考になればと思います。
「同窓会」
昨夜はAMEPの同窓会でした。
といっても私はまだ通っている身なのですが。
最初はBBQを企画していましたが、これまでの遠足やイベントごとを振り返ると「いくよ!」と言った人のどれだけ本当に来るのかという不安もあり、材料を無駄に買うよりかはどこかで食事をしたほうがいいと考えました。
いつのまにか自分が発案者で連絡係になっていましたが、年に何度もあることでもないので良しとします。
以前、数名のクラスメートと食事をしたワーカーズクラブのバッフェとも考えましたが、この前行ったA$7ステーキを思い出し、「あそこならBBQのような雰囲気で食事ができる!」と場所を決定!
おそらく予約をせずともいいので人数確認を剃る必要もなければ、当日来れない人がいてもかまわない!結構便利なレストランかもしれません。
でも念のため昨日の昼間に電話して開いてるかどうかだけは確認しました。当日に確認するというのは幹事としては最悪かもしれませんが、「やっている」ということなのでホッとしました。
開始は7時から!
幹事の私はクリスマス明けのセールがあると妻から聞き、仕事帰りに二人で買い物。
約束の時間に10分遅れで到着しました。
でもおそらくまだ誰も着ていないだろうと思っていたら。。。
遅刻の常習と知られた?!中東出身のクラスメート二人がすでに入り口で待っていました。
まったく「Punctual」が似合わないのに。。。
それから30分経ち総勢20名弱の新旧のクラスメートとその家族が来てくれました。
自分で肉を焼くということと、屋外での食事ということもあってみなこのスタイルを気に入ってくれたみたいです。
ただ。。。
「先生も呼んで欲しい」とか、「今度はいつやるの」いうお願いをされましたが
「おいおい、なんでそんなに自然に俺に聞くんだよ。。。」
結婚でオーストラリアに来たものの、当然、個人的な友人は一人もいなかった私ですが、それから1年半が経ち、いまではこうして冗談がいえるほどの友人ができました。比較的近くに住んでいる者同士なのでこれからもこの関係を育んでいきたいと思います。
昨夜はAMEPの同窓会でした。
といっても私はまだ通っている身なのですが。
最初はBBQを企画していましたが、これまでの遠足やイベントごとを振り返ると「いくよ!」と言った人のどれだけ本当に来るのかという不安もあり、材料を無駄に買うよりかはどこかで食事をしたほうがいいと考えました。
いつのまにか自分が発案者で連絡係になっていましたが、年に何度もあることでもないので良しとします。
以前、数名のクラスメートと食事をしたワーカーズクラブのバッフェとも考えましたが、この前行ったA$7ステーキを思い出し、「あそこならBBQのような雰囲気で食事ができる!」と場所を決定!
おそらく予約をせずともいいので人数確認を剃る必要もなければ、当日来れない人がいてもかまわない!結構便利なレストランかもしれません。
でも念のため昨日の昼間に電話して開いてるかどうかだけは確認しました。当日に確認するというのは幹事としては最悪かもしれませんが、「やっている」ということなのでホッとしました。
開始は7時から!
幹事の私はクリスマス明けのセールがあると妻から聞き、仕事帰りに二人で買い物。
約束の時間に10分遅れで到着しました。
でもおそらくまだ誰も着ていないだろうと思っていたら。。。
遅刻の常習と知られた?!中東出身のクラスメート二人がすでに入り口で待っていました。
まったく「Punctual」が似合わないのに。。。
それから30分経ち総勢20名弱の新旧のクラスメートとその家族が来てくれました。
自分で肉を焼くということと、屋外での食事ということもあってみなこのスタイルを気に入ってくれたみたいです。
ただ。。。
「先生も呼んで欲しい」とか、「今度はいつやるの」いうお願いをされましたが
「おいおい、なんでそんなに自然に俺に聞くんだよ。。。」
結婚でオーストラリアに来たものの、当然、個人的な友人は一人もいなかった私ですが、それから1年半が経ち、いまではこうして冗談がいえるほどの友人ができました。比較的近くに住んでいる者同士なのでこれからもこの関係を育んでいきたいと思います。
「まだ通ってます。。。」
すでに通ってから1年と4ヶ月ぐらいですが、まだ修了しておりません。
それでもこんな長時間通っているのは私だけではなく、クラスメートの中には2年近く通っている人もいます。そういう人は当然毎日通っているわけではなく、2ヶ月ぐらいしてふらっと戻ってくる感じで、私もこれに属しています。
そんなわけで昨日の授業は2度めとなるハローウィンの話を聞きました。
そして来週はメルボルンカップ!
AMEPは私の少ない社交の場なので長く続けたいのもあるのですが、ここに来る時間をほかのことにも利用したいと思う気持ちの葛藤が最近芽生えてきています。ただ中途でやめるのは嫌なので完全にもらった時間は使いきって終わりたいですね。
来月、ミャンマー出身のクラスメートが1年7ヶ月で終了することになり、よく同じ席で授業を受けていたので最後のクラスでは普段来ないクラスメートにも声をかけて彼女を送ってあげたいと思います。
AMEPの話でした。
すでに通ってから1年と4ヶ月ぐらいですが、まだ修了しておりません。
それでもこんな長時間通っているのは私だけではなく、クラスメートの中には2年近く通っている人もいます。そういう人は当然毎日通っているわけではなく、2ヶ月ぐらいしてふらっと戻ってくる感じで、私もこれに属しています。
そんなわけで昨日の授業は2度めとなるハローウィンの話を聞きました。
そして来週はメルボルンカップ!
AMEPは私の少ない社交の場なので長く続けたいのもあるのですが、ここに来る時間をほかのことにも利用したいと思う気持ちの葛藤が最近芽生えてきています。ただ中途でやめるのは嫌なので完全にもらった時間は使いきって終わりたいですね。
来月、ミャンマー出身のクラスメートが1年7ヶ月で終了することになり、よく同じ席で授業を受けていたので最後のクラスでは普段来ないクラスメートにも声をかけて彼女を送ってあげたいと思います。
AMEPの話でした。
「日本人のクラスメート」
数日前の夕方、まだ月が地上付近で見られた時、「すごく大きく見えるね」と運転中に話をしていました。翌日のニュースを見るとスーパームーンという名称で天文的にも本当にいくらか大きく見える距離だったそうです。私はとおい記憶からETを思い出しました。
さて、AMEPの夜間クラス。2週間ぐらい前にその存在を知ったのですが、実は日本人のクラスメート?!がいることが判明!まだ日本語でというより会話そのものをしていないのですが(クラスが違うのであまりあう機会がないのと、出張で毎日行けてないので。)、この地区で日本人と接触するのは初めてです。
どこもそうなのかもしれませんが、郊外にある日本食料理屋の多くは中国人か韓国人が経営していて、「いらっさいませ」などちょっと癖のある日本語は聞きますが、日本人はたぶんいないと思います。
そんな状況なので日本人が日本語を話していることはまず見かけませんし、外見だけでは見分けもつきません。人伝に日本人がいるという話は聞きましたが、やっとという感じです。考えるとここに来てから電話以外で日本語を使うことはほとんどないな。とにかくなんか嬉しい気分です。タイミングを見て声をかけたいと思います!
数日前の夕方、まだ月が地上付近で見られた時、「すごく大きく見えるね」と運転中に話をしていました。翌日のニュースを見るとスーパームーンという名称で天文的にも本当にいくらか大きく見える距離だったそうです。私はとおい記憶からETを思い出しました。
さて、AMEPの夜間クラス。2週間ぐらい前にその存在を知ったのですが、実は日本人のクラスメート?!がいることが判明!まだ日本語でというより会話そのものをしていないのですが(クラスが違うのであまりあう機会がないのと、出張で毎日行けてないので。)、この地区で日本人と接触するのは初めてです。
どこもそうなのかもしれませんが、郊外にある日本食料理屋の多くは中国人か韓国人が経営していて、「いらっさいませ」などちょっと癖のある日本語は聞きますが、日本人はたぶんいないと思います。
そんな状況なので日本人が日本語を話していることはまず見かけませんし、外見だけでは見分けもつきません。人伝に日本人がいるという話は聞きましたが、やっとという感じです。考えるとここに来てから電話以外で日本語を使うことはほとんどないな。とにかくなんか嬉しい気分です。タイミングを見て声をかけたいと思います!