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2024/05/15 (Wed)
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2012/08/22 (Wed)
「5週目ぐらい」
Comments(0) | IVF~出産まで
どこから数えて何週とか言っているのかよくわかりませんが、とりあえずIVFを実施してから5週目が経ちました。

日に日につわりがひどくなっていき、うちのワン吉くん並みの嗅覚をもちはじめています。最近私は健康のために玉ねぎを食べることにしているのですが、どうも玉ねぎがムカつきを増すらしく、かなり怒られます。つわりをするとイライラするのかなと思いながら、自分の健康(=家族)のためにも、味噌汁に入れてみたり、酢漬けにして食べています。私だけが食べるものとして。

つわりの症状についてメモします。

<吐き気>
これはよく聞くことですが、本当に吐き気がきます。寝ている間はいくらか落ち着きますが、時々夜でもトイレに行っています。酒によるものではないので匂いはきつくありません。(私の視点)

<肩こり>
肩と腰がこるらしく時々マッサージをします。ただあまり強くやると胎児に良くないというので適度に。あと温感サロンパスを貼っています。

<嗅覚が増す>
普段はなんのリアクションもないのに、自分の放屁で悶絶してました。

<目の疲れと頭痛>
気持ちが悪いのとはちょっと違うようで、頭がいたいと言ってます。

<酸っぱいものが欲しくなる>
これもよく聞きますが本当にすっぱいものを口にしたくなるようです。ただ酢漬けとか、すごく酸っぱいものはダメみたい。

<動作が鈍い>
英語で言うLazyですが、かんたんなことも億劫になるようです。


こんなところでしょうか。
実際体験していないので、なんとも理解が難しいですが、本当にきついらしく「Unfair」だと言われました。いらいらが増さないように様子を見ながら行動してます。

最近暖かくなってきているので、うちにも春がきたのかなと思いつつあります。
無事に育ってくれますように。
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2012/08/18 (Sat)
「IVFその後」
Comments(2) | IVF~出産まで
報告です!

超音波の検査を実施したところ、いまのところ無事に存在が確認できました!!私は立ち会うことができませんでしたが、成長中の卵の画像を送ってもらいました。妊娠試験紙のテストや吐き気などの症状がではじめていたので、妊娠しているだろうと思ってましたが、この検査で確実になりました。

酸っぱいものがやはり欲しいらしく、Stickyなるアメを買ってくるように言われたんですが、「チャンギ空港にあるだろうと」たかをくくっていたら、「I like too but you can't buy here」とインフォメーションの人に言われました。探して見たんですがやはりなく、いまだにどんなものかわかりません。インドネシアの友人が彼女にすすめたそうですが、どんなアメなんだろう?

AMEPのクラスメートの経験談では(日本人)、食べたいものを食べた方がいい(お腹の子が欲しがってるんだとか)というので、空港に到着したら、空港周辺にあるインドネシア料理屋でbakmi ayam pangsitを食べる予定です。

2012/08/05 (Sun)
「IVFの流れ4」
Comments(0) | IVF~出産まで
Embryo Transferのその後
 
<食べていいもの いけないもの>
YoutubeでIVFの動画を見続けていた所、食べ物についてのテーマに変わり、知らなかったことをいろいろ得ることができました。

 
 
「妊婦が食べてはいけないもの」
私が男だからかもしれませんが、友人との会話ではほとんど話題にならず、正直、大変だなぁとつくづく感じました。例えばビタミンAはあまり摂取しないようにとか、タマゴやイクラなどもダメ、サラダもバクテリアを避けるために食べないほうがいいなど。最近、妊婦やお子さんをお持ちの方を見かけると、そういう我慢をしたのかなと感心してみています。
 
とりあえず私はいま彼女にストレスを与えないようにしているところです。
 
 
 
 
 
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Embryo Transfer から7日後
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当日と翌日はできるだけ激しい運動をさけるように家で過ごしていましたが、その後は普段通りの生活に戻りました。いくらかお腹の張りが治まったといってましたが、それでもまだお腹に違和感があるらしく笑うと痛いといってました。その夜、病院からもらっていた妊娠検査紙を実施しました。それまで特に兆候も見られず、奥さんは生理が来る時みたいな感じがしていたらしく、正直実施するまでは不安でした。
 
で結果ですが。。。まだ薄かったんですが。。。
 
2本線が出ました!!
 
尿で妊娠が確認できるもので、2本目の線がうっすら浮かんだ程度だったので、本当に2本線と判断していいのかと半信半疑でしたが、とりあえず安堵できました。まだこれが本当の妊娠と判断はできませんが、少なくとも可能性が0ではないということが分かっただけでも良かったです。
 
 
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Embryo Transfer から9日後
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先日の試験紙の結果を病院に連絡すると、血液検査を実施するように言われ、近所のメディカルセンターで血液検査をしました。そんなに必要なのかと思ったんですが、7本ぐらい抜かれてました。私も普通の健康診断でやったんですが私は3本でした。結果はさらに3日後とのことで、その夜市販の試験紙でもう一度試した所、やはり2本線!二日前まではまだ実感は湧きませんでしたが、少しずつ妊娠の可能性が高くなり、私もどこか父親としての自覚を持たないとという先走った気持ちが湧いてきています。
 
 
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Embryo Transfer から12日後
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血液検査の結果が出ました。
 
結論を言うと「妊娠している」!!!
 
血液検査は試験紙より信用できるものなので、これでかなり自覚がもてました。病院に連絡した所、10日後ぐらいに超音波で確認しましょうとのこと。人の話では3ヶ月ぐらいまでは安定しないので、まだまだ安心はできませんが、少なくともIVFは成功だったとわかりました。私の血液検査の結果は。。。コレステロールの多さやビタミンD不足、さらに肝臓にも問題があるかもなど残念な話ですが、将来のためにも改善しないとと前向きになれました。

ただお酒をひと月以上やめてるので、肝臓の話はほかに原因があるのかもと心配です。
運動しないといけないな。
 
 

2012/07/31 (Tue)
「IVFの流れ3」
Comments(0) | IVF~出産まで
採卵は無事終わり、しばらくは安堵の時間。

最終的に10個の卵が基準値の大きさに達していたようで、それらを採卵し、その日の午後に私の精子と受精させました。少なくとも二日待たないと受精した状況がわからないとのことで、病院からの連絡を待つことになります。

この間、卵はないのですがおなかが張るらしく、また痛みもあるようで、笑わせると怒られました。


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Egg Collection から2日後
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病院から連絡があり、採卵した卵のうち7つが受精したとのこと。もう少し細胞分裂?!が進むのをまって体に戻すことになりました。予定日はさらに3日後。まずは7つの卵が生き残ったことに安堵。以前、彼女のお姉さんが実施したときには1個しか残らなかったと聞いていたので、少しでも確立があがったことはよかったです。

 
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Egg Collection から5日後
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この日、体に戻すことになりました。病院へ行くと同じ日に採卵をした奥様方がいて、なんとなく同窓会のような雰囲気。旦那たちは面識がないので隣で座っているだけでしたが。で、うちの番になり個室へ。そこで着替えをしてEmbryo Transfer(ET:卵を体に戻す)の順番を待ちました。その間、現在の受精卵について話を聞き、7つのうち4つがいい状態だということで、今回使う卵以外の3つは冷凍保存されることになりました。(IVFの確率もそんなに高いものではないので、この冷蔵保存したものを後に使うことがあります。)

私も一緒にみられるということで、白衣に身を包み、頭もアフロのような白い帽子をかぶり部屋に行きました。

ETの部屋に行くと、歯医者にあるようなベンチがあり、その横には大きなLCDモニターが丸いものを表示していました。聞くとそれがこれからいれる受精卵で、不思議な感動が沸いてきました。これが人になるのか。って。

その後、この卵が二人のものかを確認し、細い管を奥さんの体にいれて注射器のようなもので注入。

「え、これだけ?」

ETは採卵に比べあっさり終了しました。


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ET 直後
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着替えが終わったあと、受付で書類を受け取り、これにてしばらく通ったFertility centerでのIVFは終了となります。

私達は帰宅途中にその足でメディケアの事務所に行き、払い戻しを申請しました。

<続く。。。>



2012/07/29 (Sun)
「IVFの流れ2」
Comments(0) | IVF~出産まで
<続き>

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※ 私の奥さんは喫煙、飲酒をしないので特にそのへんの注意は触れてませんが、する人はそれなりに注意があるようです。ちなみに私はタバコは10年以上前にやめているので問題ありませんが、お酒は1ヶ月以上禁酒してます。
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Ovidrel trigger注射はEgg collection(採卵)の36時間前までに実施します。


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Egg Collection 前日
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特別な時間指定はありませんでしたが、奥さんはMid-night以降は飲み食いをしないことをいわれていたので、飲食をしないようにその日は早く寝ました。


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Egg collection
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病院からの指示で
+ 暖かい格好で来るように
+ スリッパの持参
+ 貴重品はもってこないように
+ つけ爪はしないこと
+ コンタクトレンズは外すように
+ 必要であれば頭痛薬や普段飲んでいる薬を持参
  アレルギーや健康状態を説明すること
+ 携帯電話は電源をOFF
またうちはパジャマとガウンを着せて行かせました。

その日は朝7時に病院に入らないといけなかったので6時前に家を出て少し早めに病院につきました。まだ夜は明けておらず、吐く息も白い中、病院の待合室に行きました。Westmeadの病院はまるで迷路。渡されたマップを頼りに進んで行きましたが、早朝のため、病院内も節電していて薄暗く、本当にここでいいのかと不安にもなりました。また最終的には合っていたのですが、待合室は小児の歯医者のところだったこともあり、受付の人が現れるまではここでいいのかと心配でした。

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6時45分頃
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受付の人が現れました。私達の他にもう一組のカップルがいて、ここでいいのかという質問をしていたので、それにのっかるように「私達も」と一緒に話を聞きました。


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7時頃
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私の奥さんともう一組の奥さんは一緒に施設の奥に入っていきました。ここから採卵が終わるまではしばらく会えません。私はそのご主人と一緒にSemen collectionをしに別の部屋に行きました。彼はこのIVFテストのためのSemen Testをここで行なっていたので、その部屋の場所を知っていたこともあり、私は彼についていくだけでした。


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7時半頃
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私とそのご主人は世間話やIVFについて話をしながら私達のSemen collectionの時間を待ちました。担当者がきて部屋に案内してもらうと、トイレのような広さの部屋にソファと洗面台、ゴミ箱がおいてあり、ポルノ雑誌が用意されていました。すでに受け取っていたカプセル(Semenの容器)に書かれている名前の確認と、そこに自分のサインと日付を入れるように指示をうけ、採取後の段取りの説明を受けた後、個室に一人になりました。ちなみにSemen collectionの直前に尿をしないことが条件であるので、尿意があれば30分以上前に小便をしておきます。


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8時頃
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十分な量がとれたか心配でしたが、ことを終え、容器を個室の中にある棚に置きました。その後、ブザーボタンを押すと担当者が採取するようになっています。私はそのまま部屋をさり、携帯電話に連絡が来るまで病院のカフェで過ごしました。

この間、奥さんは麻酔を打たれ、採卵を実施。その後、起きてほかのベッドにいた人たちと談笑して、軽食を口にしたとのことです。


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11時頃
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携帯電話がなり、採卵が終わったので車椅子をもって、今朝奥さんと別れた場所に行きました。(車椅子は病院内のFertility centerにあり、そこで借りることができます。)すでにもう一組のカップルはそこにいて、看護婦さんの最終チェックが終わったら退室できるようになってます。私の奥さんはかなり痛そうな顔をしていて、また吐き気もあったのでしばらくそこにいました。


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11時半頃
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ようやく落ち着いたようで奥さんを車椅子に乗せ、Fertility centerに行きました。車椅子の返却、お医者さんと今後の流れについての説明を受け帰宅。

採卵のあとの24時間内の注意として
+ 運転禁止
+ 飲酒禁止
+ 重要な文書へのサインはしないこと
+ 料理禁止
+ 仕事や激しい運動は避けること
要するに麻酔を使っているので上記のことをすると危険ですよということ。

またこの日から毎日2リットルの水をのむことと、採卵の二日後から膣へ病院からもらったゲルを12時間毎に入れることが義務化されます。

採卵後、奥さんが言うにはベッドにて他の人と談笑後、麻酔を打たれ、起きたら終わっていた。ということで、採卵のことは一切覚えていませんでした。


<続く。。。>




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