忍者ブログ

2024/04/29 (Mon)
「[PR]」
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


2013/02/03 (Sun)
「ペアレントクラス」
Comments(3) | IVF~出産まで
この週末は本当に冷えます。夏のはずなのに。

それまでの乾燥した暑い日から開放されたためか、2週間前に芝刈りをしたのにこの1周間で芝はかなり成長しました。見ていて廃墟のような感じがしたので、芝刈りをしました。雨水を含んでいたせいか普段より数倍重く、ハードワークでした。

ハードワークといえば(それほどでもないですが)
あと2ヶ月ぐらいに迫った出産に向けて、必要な物を買い揃えています。

最近購入したのが
COT(ベビーベッド) $350 マットレス付
PRAM(ベビーカー) $250 COMBI Ebayでゲット

また近々、クルマに据え付けるベビーシートも購入予定で出費が。。。

COTやPRAM(Strollerとも呼ばれる)など日本の和製英語とはかなり異なる単語を覚えることができました。COT探しもいろんなお店にいって調べて購入したのに、先日のBigWのチラシにおそらく同じ組み合わせのものが$100近く安く出ていたのには失笑でした。COMBIのベビーカーは以前から目をつけていました。いろんな人が「どんな道でも安定している大きなタイヤがいい」とか「3輪が動かしやすい」とかのアドバイスをくれましたが、結局うちは「軽量」を選択しました。Ebayで出ていたのでGetし、提供者の家(車で30分程度の距離)に取りに行きました。ベビーシートは目下検討中ですが、こちらの法律ではベービーシートが義務化ということで、出産後の病院から家でさえシート無しは違反になると聞き、現在、調査中です。0歳から8歳まで使えるというシートがありましたが、子供が大きくなるに連れ、はたして8年間も使うことが本当にできるのかと感じることもあり、長期より体のサイズに合わせて少しずつがいいのかと考えています。

さてようやく本題ですが(本題のほうが情報薄)、
病院が主催するペアレンツクラスに参加しています。全部で5回あり、いまのところ4回まで修了しています。

ここで習うことは、おそらく妊婦より父親側に強く働きかけるものかと思いました。
+ 陣痛について
+ 陣痛の和らげ方
+ 陣痛を和らげる機器や薬などの説明
+ 病院の施設案内
+ 出産時の状況
+ 出産直後と父親の役割
などなど

参加者はほとんどウェスタンのカップルで、アジアでは私達とインド人のカップルだけ。

話を聞くだけでなく、参加者同士が話しあったり、情報を伝え合うような集まりになっています。これは妊婦に配慮していると思うんですが、ほとんど同じ時期に出産を予定している人たちが集まることで不安をいくらかでもとり払うことができるのかと思います。私にはピンときませんが、子供の頃、注射前に「痛かった?」と聞くような感じなのでしょうか。かなりレベルは違いますが。

ひとつこの授業で習ったことをいうと
「子供に話しかける」
お腹にいる子供に話しかけることで、出産直後に子供に声をかけると子供がその声を認識して落ち着くという説明がありました。本当かどうかはでてくるまでわかりませんが、コミュニケーションと考え実践しています。

今日は来週にせまった私たちの結婚記念日(が平日なので)を祝って夜は外食の予定!
予約もしてませんが、中華か韓国料理になると思います。
お腹の子も好きだといいのですが。
PR

2012/12/27 (Thu)
「糖尿病」
Comments(0) | IVF~出産まで
今年は1月から子作りのためにいろいろやってきました。

私の努力など大したものではありませんでしたが、妻は排卵を促す薬から始まり、二度のIUI、そしてIVFと多くの血液検査と注射を行い、さらには食事も控えめにしてきました。


そして24週目
妊娠期の糖尿病の検査があり、残念ながらいくらか高い値を拾ってしまいました。


その検査結果がわかった翌週の月曜日。
検査機関からある場所にいくように言われ、二人でブラックタウン病院近くにあるその施設に糖尿病に関する講習を受けに行きました。

所要二時間ほどの講習では
+ 検査結果
+ シュガーレベルの検査機の取得とその使い方
+ 食事について
+ さらに翌週に病院で診察を受けるように
などの話を同時期にテストをし、同じように検査にひっかかった10名ほどの妊婦の方々と聞きました。
講習を受ける前はかなり心配していましたが、それほど怖い印象はなく、気を付けていれば大丈夫だといういい印象を与えてくれました。

その日から早速、測定が開始!

測定器は無料で提供され、また試験紙や針なども糖尿病患者に渡される番号を利用すれば割安で購入できるなどオーストラリアの医療福祉の良さを再認識しました。
<Freestyle>


<装置構成>
まず構成としてはホチキスのように飛び出す注射針のキット(針は一日一回交換すればいいとのこと)、と血液診断用の試験紙と本体になります。

<使い方>
注射器のキットを手の指先(爪の脇当たり)にあて、ボタンを押すとカチンという音とともに針が飛び出し、それによって指先が出血します。三色ボールペンで他の色に変える時に、いま使っていたペン先が戻った時のような感じです。あらかじめ本体に試験紙を接続し、出血した部分に試験紙の先端(脇)を当てると直ぐにピーという音ともに計測値が表示されます。

<測定時期と目安となる糖度レベル>
* 朝食前 5.5
* 朝食、昼食、夕食の二時間後 7.0
食事を開始した時間から二時間後ということです。

そしてその結果を記録していきます。


一週間後に病院へ行き
+ 基本測定(体重、血圧、尿検査)
+ 一人目の先生の診察:赤ちゃんについて
+ 二人目の先生の診察:糖尿病について
+ 三人目の先生の診察:食事について
+ 採血
で半日かかりました。
そして、これを二週間ごとに来ては同じように行わなければいけないようです。
ちなみに今回の診断で鉄不足も指摘されました。


12月という時期と夏ということもあり、多くの食事の機会と暑さによる冷たいデザートの誘惑などもある中で彼女の負担は大きくなるばかり。私もできるだけお酒を自粛しています。特に奥さんの前では。

妊娠期の糖尿病は比較的起こりやすいものなので、母体の心配はそれほどないようですが(妊娠がすぎると戻るとかで)、赤ちゃんは肥大するということは告げられました。

無事に生まれてきますように。

2012/12/03 (Mon)
「20週目」
Comments(0) | IVF~出産まで
今年もあとひと月になり、この土地特有の気温の変化に「今年のクリスマスも肌寒いのかな」と思っています。

さて、一時はどうなるかと心配しましたが、うちの赤ちゃん(お腹の中)は20週目を過ぎ、最近ではお腹の中からキックやパンチをしているのがわかるようになりました。ある本に光をお腹に当てると反応がわかるというので、懐中電灯をあてると、中から結構強くキック?!が帰ってきたので、「眩しいな、なにすんだよ」とでも言っていたのかもしれませんね。

このくらいになると聴覚も発達してくるということで、いろいろとYoutubeで再生してはきかせています。日本の童謡とかクラッシクを流してみましたが、一番反応が良かったのはビリー・ジョエルでした。(笑)

1月からは毎週1回、病院(パブリック)が実施してくれるマタニティプログラムがはじまります。ようやく半分が経過したところですが、いよいよ誕生まで加速しているような感じです。なにを用意すればいいのかとか、どんな風に子育てをしていくかとか話し合ってますが、なによりも来年の今頃にはみんなで一緒にクリスマスを迎えたいと思っているのが一番です。

2012/10/30 (Tue)
「ちょっと大事」
Comments(3) | IVF~出産まで
今年は私達の周りでは出産の話が続いていて、私は同僚の話ですが、奥さんの方は彼女の同い年の幼馴染の二人がともに出産し、義理のお姉さんも先月出産と彼女の身近な人が出産していて、彼女にとってもなにかと支えになっている気がします。そんなに高齢というわけでもありませんが30半ばの出産ということも心配していたので。私が出産するわけではないのでそのへんの不安が本当の意味で伝わって来ませんが、そういう気持ちがあるんだろうとわかります。

そう、思い出したんですがこの私たちの知り合い全員が女の子を出産というのが偶然すぎて面白いです。男子の出生率は低下しているのではと不安にも思いましたが。


さて本題。

本当はいいのかどうかはわからないのですが、彼女の希望で妊娠17週目で飛行機に乗った旅行をしました。

行き先はジャカルタのみ!

もともと観光するのが目的でもなく、観光することろも特にないところなのですが、先に書いた奥さんの関係者が住んでいるので会いに行きました。たぶん出産後も少なくとも一年は来ることはできないだろうから。


メモ:
ジャカルタについてひとつ情報を付け加えると、オーストラリアの総人口とほぼ同じ人が住んでいるそうです。ただオーストラリアのように正確な調査は実施できないと思うのでそれ以上ではないかと思ってます。これだけです。


さて特に問題もなく買い物も食事もし帰国の日を迎えた最終日。
その空港で異変が起こりました。
奥さんが最後の食事をしたあと胸焼けがするといいだし、食べ過ぎかなと思っていました。

飛行機が飛び立って1時間ぐらいしたとき、彼女の具合が急に悪くなり嘔吐。その後は食欲も低下し軽く水分を含んでいましたが、数時間後にまた嘔吐。さすがに毎日のように彼女の友人知人とのMeetingで疲れがあったのかもしれません。またいくらか長時間の飛行時間も心配でした。最後に食したものの中で何が悪かったのか。。。


帰国したその日は嘔吐と下痢を繰り返し、翌日いくらか歩けるようになったところで医者に行きました。


彼女自身はまだ完全に回復していませんでしたが、お腹の赤ちゃんがどうなのかというのが二人の不安でした。


20週目に予約していた超音波のスキャンを早め、緊急でお願いし確認してもらいました。


無事かどうかの判断はできかねるそうですが、心臓は一般的な速さで動きが確認できたそうです。


いくらかほっとしましたが、今回の渡航が本当に良かったかどうか私達二人にずしんと乗っています。



無事でいて欲しいと祈るばかりです。

2012/09/21 (Fri)
「最近のうちの奥さん」
Comments(0) | IVF~出産まで
しばらく中断しておりまして、その間、コメントいただいた方にもお返事せず失礼しました。もはやIVFのカテゴリーではない話ですが、最近のうちの奥さんの妊娠状況について話させて下さい。

IVFも終わり、普通に妊娠初期として生活を過ごしてきました。

妊娠がはっきりわかった辺りからつわりが激しくなり、ひどい時は胃液(黄色)まで出すほどでした。

私は特に助けることもできず、背中をさするぐらい。

薬を飲めば吐き気が収まるとお医者さんにも言われ、薬はもらっていましたが、
「お腹の子に影響がでるかもしれない」
と彼女は飲むことを拒んできました。

でも、吐くことで腹筋に力が入り、流産することも聞いていたのですごく辛くなったら飲もうと約束し様子を見ました。

ひと月経ってもつわりは収まらず、また妊娠の状況もわからないため(超音波測定をするには数週間またなくてはいけなかったので)、彼女は次第に不安が募っていたんだと思います。

たぶん普通に妊娠していた人は気づいた時には数週間既に経過していたという状況かもしれませんが、私達の場合はスタートからわかってやってきているので、いまの状況がすごく気になってしまいます。

さすがに心配しすぎて泣き出すこともあり、妊娠時にはそういうこともあるとacoさんのコメントにもありましたが、本当にどうしていいのかと思うこともありました。

そしてこの月曜日。

超音波測定を実施しました。
あいにく私は立ち会うことができず、お義母さんについてもらいました。

画面に移った画像には、およそ5cmの人間の形になりつつある生き物が映り、小さな手が動いていたそうです。

この画像で不安に思っていた彼女の気持ちも落ち着きました。また私も彼女のお腹にそれがいるという実感を持つことができ、まだまだ父親としての実感はありませんが、なにか私の中でも変わったものがでてきました。

赤ちゃんが動いているという確認は超音波測定でできましたが、この子に障害があるかどうかという診断はその二日後にありました。

そして。。。。

とりあえず順調に育っているとお医者さんは言ってました。これには二人で安堵。


IVFが成功したと喜んではいたものの、その後もちゃんと生まれるかという心配をもつことに気づかされました。こうしてみな親になっていくのかなと、まだ他人ごとのように思ってますが、本当に無事生まれてくれることを願うばかりです。

とりあえず一つの結果がでたので、またブログを更新していこうと思います。お付き合い下さい。




<< 前のページ  |  ホーム  |  次のページ >>